ダイナック

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CROSS INTERVIEWクロスインタビュー

この1年でなにを学んだ?
どこまで成長できた?

實盛メイン實盛さん
ハレツバメ横浜鶴屋町
2024年入社
古澤メイン
古澤さん
響 有楽町
2024年入社
久世メイン
久世さん
響 汐留
2024年入社

入社から3ヶ月の研修を経て、第1クールの勤務先として各店舗に配属された3人。

ダイナックのトップブランド「響」で、接客スキルに磨きをかける古澤さんと久世さん。
「焼鳥ハレツバメ」で、店長の右腕となるべく奮闘する實盛さん。

トーク中、終始笑顔が絶えない3人の目には、もはや明るい未来しか見えない!
働くやりがいは?どんなときに成長を感じる?同期の存在って?

それぞれの想いを、楽しく真面目に語ってもらった。


なぜダイナック?入社の決め手と理由を教えて

久世メイン多業態展開しているところに魅力を感じました。父が飲食店を経営していて、いずれは継ぐつもりなんです。だから、将来的に役立つ経験を積みたいと思って、ダイナックを選びました。

父の店は創作和食と、その上のフロアにライブハウスを併設しているんです。小さい頃からその姿を見て育って、「自分もいずれやるんだろうな」と自然と思うようになっていました。

大学生の時に初めて父の店を手伝ったんですけど、お客さんとして行くのと、実際に働くのとではまったく違っていて。でも、その現場の空気感や、人と関わる楽しさに改めて気づかされましたね。

古澤メインきっかけは母ですね。母が飲食店をやっていて、楽しそうだなって思ったんです。

小さい頃から母に「人生、楽しまなきゃ損!」って言われて育ったので、仕事も楽しめる環境がいいなと。それでダイナックの面接を受けた時、「この会社、楽しそう!」って直感で思ったんですよね。



どこに「楽しさ」を感じた?

古澤メイン「人」の雰囲気ですね。就職活動でいろんな会社を見ましたけど、ダイナックは社員の方々がすごく楽しそうに話していて、雰囲気が明るかったんです。

面接のときも、ただ評価される場じゃなくて、ちゃんと自分を見てもらえている感じがして。他の会社とは違うなって思いましたね。壁がなくて、素の自分を出せたし、それを受け入れてくれる空気があったので、「ここなら絶対楽しい!」と確信しました。

實盛メイン僕は大学で飲食にハマりました。フレンドリーな店長さんがいる居酒屋によく行っていて、飲みに行くのが楽しくて。でも、ある時「自分も"迎える側"に回って楽しみたい」と思ったんです。それが飲食を志したきっかけですね。

ダイナックを選んだ理由は、サントリーという大企業のバックボーンがあること。飲食業界で働くなら、安定感も大事だと思っていました。



「自分が経営する側に回りたい」と思ったのはなぜ?

實盛メイン僕が通っていた居酒屋の店長さんって、初対面でもすごくフレンドリーで、会話しながら飲むのが楽しかったんですよね。店の規模は大きくないけど、あのアットホームな空間が心地よくて。

自分も、そういう空間を提供する側に立ちたいなって思いました。「お店をやる」っていうより、「自分も楽しみながら、お客さんにも楽しんでもらいたい」っていう感覚に近いです。



ご両親のリアクションは?

古澤メイン母が「響」が大好きで、「飲食を学ぶなら響がいい!」ってずっと言っていたんです。

母が開業する前、1年間修行のためにいろんな飲食店を視察していたんですけど、その中で「接客、雰囲気、価格帯、立地、すべてがすごい」と感じたのが響だったらしくて。

「そこで学べば、きっとすごく成長できる!」と思ってダイナックに決めました。たまたま今、本当に響に配属されているので、これはもう運命ですね(笑)。

久世メインうちの父親も、ダイナックを勧めてくれたんですよね。

父はライブハウスのフランチャイズの社長で、サントリーの飲料を扱っている関係もあって、いろんな飲食企業を見てきたんです。でも、その中でもダイナックを「おすすめだぞ」って言われて。

それに、コロナ禍を乗り越えた企業としての強さも感じたので、ここなら学べることが多いなと思いましたね。



仕事をする上で大切にしていることは?

古澤メイン私が大事にしているのは、大きく2つあって、1つは、お客さまをしっかり観察すること。もう1つは、パートナーさん(アルバイトスタッフ)たちの動きを把握することです。

お客さまを観察するのは、自分自身がプライベートで飲食店に行ったときの経験からですね。スタッフが全然来なくて、どうしよう…ってなること、ありませんか? そういう状況を、自分の店では絶対に作りたくなくて。

「今、何を食べているかな?」
「ドリンクはどこまで減っている?」
「オーダーがちゃんと通っている?」

そんな風に、お客さまの動きや表情をしっかりチェックして、次のアクションを考えるようにしています。

もう1つは、パートナーさんたちの行動を覚えておくこと。「あの子、困ってるな」「今、何してる?」「あそこ、声かけた?」って、先回りして動けるように。パートナーさんの立場になって考えながら、お客さまとスタッフの両方を見て、自分がどう動くべきかを常に意識しています。

實盛メイン古澤の話に加えて、僕は「楽しく働ける場」を作りたいと思っています。会社が大きくなればなるほど、組織としての上下関係が強くなるけど、そういう“上からの圧”みたいなものを感じながら働くのって、やっぱりしんどいじゃないですか。

だからこそ、自分が店を回すときは、みんなが前向きな気持ちで働ける空気を作ることを大切にしています。パートナーさんが「この店、楽しいな」って思えるような環境をつくる。それって、モチベーションにも直結すると思うんですよね。

あとは、「どう仕事を振るか」もすごく意識しています。パートナーと社員って役割が違うし、仕事の任せ方ひとつで、その子の成長にもつながる。そこは店長や先輩社員からも指導を受けながら、すごく考えるようになりました。

うちの店は学生のパートナーさんが多いので、歳が近い分、フランクにコミュニケーションが取れるのも助かってます。仕事以外でも、空気が悪いのは好きじゃなくて、みんなが気持ちよく働けるようにしたいっていうのは、僕のこだわりかもしれませんね。

久世メイン僕も、パートナーさんが楽しく働ける店のほうがいいなって思いますね。やっぱり、雰囲気って大事じゃないですか。

ピリピリした空気だと、働く側も楽しくないし、お客さまにも伝わっちゃう。だから、スタッフ同士が自然と笑顔になれるようなムード作りは意識してます。

あとは、お客さまに対して、自分がどれだけ貢献できるかも考えるようになりました。僕らってキッチンじゃないから、料理で感動させることはできない。でも、「楽しかった」「また来たい」って思ってもらうことはできるんですよね。

アンケートで「スタッフの対応が良かった」って書いてもらえたり、「居心地がよかった」って言ってもらえたりすると、やっぱり嬉しいですね。そういう積み重ねが、店の魅力につながるんじゃないかなって思います。



やりがいを感じるのはどんなとき?

古澤メインやっぱり、お客さまに名前を覚えてもらって、またお越しいただいたときに「ありがとう」って言われた瞬間ですね。

とくに印象的だったのは、接待の席で褒めてもらえたこと。接待って、どうしてもかしこまった雰囲気になりがちですよね。そこに私の天然ボケで場が和んで、「助かったよ、ありがとう」って言ってもらえたときは、本当に嬉しかったです。

「響」って、お客さまとコミュニケーションを取る場面が多いので、ただ料理やお酒を提供するだけじゃなく、会話の中で雰囲気を作るのも大事なんだなって実感しました。

久世メイン僕は、一緒に働いているパートナーさんから「働きやすかった」って言ってもらえると嬉しいですね。

職場には自分より年上のベテランの方が多くて、「ちゃんと力になれてるのかな?」とか「足を引っ張ってないかな?」って不安に思うこともあって。でも、ちょっとした気配りやサポートをしたときに「助かったよ、ありがとう」って言われると、「自分もお店の一員として貢献できてるんだな」って実感できます。

古澤メイン仲間に感謝される瞬間、めっちゃ嬉しいよね。

久世メインうん、やっぱり感謝されるとモチベーションも上がるし、「もっと頑張ろう」って思える。

實盛メイン僕は、店長の評価がやりがいにつながってますね。

今の店長、どちらかと言うと「自分で考えて動け」っていうタイプで、その分、プレッシャーもあるんですが、こっちが先回りして動けたときは、何も言わずに「お、やるじゃん」みたいな感じで頷いてくれるんです。

例えば、店長が「テーブル片付けた?」って聞いてきたときに、「もうやりました!」って即答できると、心の中でガッツポーズですよね。

最初のうちは怒られてばっかりだったけど、「じゃあ、次はもっと早く動こう」って意識するようになって、少しずつ成長できてる気がします。まだまだ先を読めてないことも多いけど、そこを磨いていきたいですね。



この1年で成長したなと思えるところは?

實盛メインパートナーさんを、より効率的かつ的確に誘導できるようになったことですね。店長や社員の手をできるだけ空けるために、どう回すべきかを考えられるようになりました。

例えば、お客さまの席案内や予約の対応、電話の受け方、席の割り振りなど、パートナーさんそれぞれのスキルに合わせて仕事を振り分けていく。現場の状況を見ながら、「この子には電話を」「この子には席案内を」と考えながら動くことで、社員が前線で動かなくても店がスムーズに回るようになってきたと思います。

最初は「指示を出すのが申し訳ないな」と遠慮してしまうこともあって、自分が全部やろうとしていました。でも、先輩から「店長や社員の手を空ける仕事の振り方を覚えろ」と言われて、意識が変わりましたね。今は「どうすれば周りが働きやすくなるか」を考えながら動けるようになってきたかなと。

古澤メイン私はもう、とにかく接客に全集中!「接客なら誰にも負けない」と思ってやってますね。

最近、自分でも驚いたことがあって、他のお店に食事に行ったとき、いろんなことが気になっちゃうんですよ。「なんでここ気づかない?」「お客さま呼んでるのになんで来ないの?」って(笑)。

久世メインそれ、すごくわかる(笑)。

實盛メイン自分もそれが嫌なんですよね。純粋に食事を楽しめなくなるというか(笑)。


古澤メインでも、それくらいお客さまに寄り添って接客できてるってことなんですよね。たぶん久世も同じ感覚だと思う。

久世メインうんうん(笑)。お客さまが口にする「こうしてほしい」と、本当に求めていることが違うことってよくあるから、それを汲み取れるようになりたいよね。

古澤メイン私もまだ完璧ではないけど、もっと磨いていきたいですね。

久世メイン潜在的なニーズに応えられるようになったら、接客のレベルも一段上がる気がする。



ダイナックの好きなところは?

古澤メインやっぱり「フレンドリーな雰囲気」ですね。

社員同士はもちろん、アルバイトの子たちとも距離が近いし、上司や先輩との関係もすごくオープン。もちろん、ちゃんと礼儀はありますけど、「ぺこぺこしすぎる」とか、「変に気を遣いすぎる」とか、そういう堅苦しさはない。

大学時代の友だちに話を聞くと、上下関係が厳しかったりする会社も多いみたいで。でも、ダイナックでは上司から「飲むかー!明日休みだし!」みたいなノリで誘われたり、自然にコミュニケーションが取れる。そういう距離感がちょうどいいなって思いますね。

實盛メイン僕はまったく違う切り口でいくと……社割が使えること!(笑)。

店舗数が多いから、和洋いろんな料理を楽しめるし、食事が勉強にもなるんですよね。ダイナックに入ってから、今まで行ったことのない業態にも興味を持つようになったし、そういう意味ではお得だなって思います(笑)。

古澤メイン實盛、体型が物語ってる(笑)。

久世メイン僕は「多様性のある職場」ってところかな。

社員もパートナーさんたちも、めちゃくちゃ個性的な人が多いんですよ。店舗ごとに全然カラーが違うし、「こんな考え方があるんだ」とか、「こういう接客のスタイルもあるんだ」って気づきが多い。

まだ3店舗しか経験してないけど、それぞれの店舗に必ず面白い人がいて、刺激になる。いろんな人と関わることで価値観が広がるし、そういう出会いがあるのがダイナックの魅力ですね。



「同期」の存在とは?

實盛メイン僕、結構「嫌なことはやりたくない」ってタイプなんですよね。今は社会人だからやるべきことはちゃんとやってるけど、正直、逃げたくなることもあります。

3月には異動になると思うんですが、「響」に行く可能性があって……でも、同期の2人が今「響」で頑張ってるのが、めちゃくちゃ嫌で(笑)。

古澤メイン
久世メイン
(笑)

實盛メインうまくいかなかったら逃げることもできる。でも、2人が頑張ってるから、「僕もやらなきゃいけんくなる」んですよ。

古澤と久世が踏ん張ってるから、弱音吐けない。

古澤メインこの話、聞くたびに「いい存在になれたんだな」って思う(笑)。

久世メイン逆に、古澤がこう言うから、僕もやめられないんですよ。「逃げ道を作らせたくない」って思うから。



すごくステキな関係ですね。

久世メインそうですね。僕も心が折れそうになること、めちゃくちゃありますよ。でも、こう言われるとね(笑)。



互いに競い合い、高め合える存在なんですね。

實盛メインそうですね。みんな結構負けず嫌いだし、お互いを意識してると思います。

久世メインただ、悩みの種類がそれぞれ違うんですよね。店舗によって雰囲気も仕事のスタイルも違うから。だからこそ、「みんなそれぞれ頑張ってるんだな」って思える。

古澤メイン同期の子が電話してきて「こんなことがあって、めっちゃ悔しい」って話してくれることがあるんですよね。そういうときは、「ちょっとご飯行こうか」ってカフェに行ったり、「やらなきゃいけないことあるなら、一緒にやろうよ」って声をかけたり。

お互い相談したり、励まし合ったり……そういう関係が、心の支えになってるなって思います。気合いも入るし、癒やしにもなるし。



オフの日はどんなふうに過ごしてる?

古澤メイン私は2パターンあります。

「今週ダメだったな……」って落ち込む週は、もうひたすら寝ます。とことん休んで、モチベーションをリセット。逆に「今週めっちゃいい仕事した!最高!」みたいな週は、ノリノリのまま外に出かけます。

1人で行動するのが好きなので、ふらっと出かけたり、気になってたお店に行ったり。あとは友達を誘ってご飯行ったり、「ちょっと今日泊まるわ~」みたいなノリでそのまま遊んだり。

久世メイン僕も基本、2パターンです。とことん寝るか、飲みに行くか。

気になっていたお店を開拓したり、あとは趣味の合う友だちと“オタ活”することも多いです。休みの日はほぼ秋葉原に行ってますね。30分かけて、定期もあるんで(笑)。とはいえ、毎回ガッツリ何かをするわけじゃなくて、気になるショップを巡ったり、好きな空気感を楽しんだりって感じです。

實盛メイン僕は、寝るとなったらガッツリ寝ますね。12時過ぎまで寝てることもあります。

飲むのは好きなんですけど、ただ飲むんじゃなくて、「誰かと喋りながら飲む」のが好きなんで、1人飲みはあんまりしないですね。



今後、成し遂げたいことや挑戦してみたいことは?

古澤メインやっぱり、自分の店を持つことですね。それが一番の目標。今はそのための準備期間だと思っています。

やりたいのは、こぢんまりとした居酒屋。キャパは大きくなくていいし、自分一人でも回せるくらいの規模感が理想ですね。お客さんと話しながら、ずっと飲んでるような(笑)。そんな、肩の力を抜いて楽しめる店をつくりたい。

久世メイン私はまず、知識と経験を増やすことが最優先かな。将来の選択肢を広げるために、今はとにかく吸収していきたい。まだ24歳だし、焦らず色々なことを学んで、自分にとって満足のいくキャリアを築けたらいいなって思ってます。 店長になるかどうかは、仕事を真面目に続けていれば、自然とついてくるものかなと。だからこそ、日々の積み重ねを大事にしてる感じですね。 あとは、カフェ業態にも興味があるので、独学で勉強してます。今すぐどうこうってわけじゃないけど、将来的に携われたらいいなって思ってます。 

實盛メイン私はまず、知識と経験を増やすことが最優先かな。将来の選択肢を広げるために、今はとにかく吸収していきたい。まだ24歳だし、焦らず色々なことを学んで、自分にとって満足のいくキャリアを築けたらいいなって思ってます。

店長になるかどうかは、仕事を真面目に続けていれば、自然とついてくるものかなと。だからこそ、日々の積み重ねを大事にしてる感じですね。

あとは、カフェ業態にも興味があるので、独学で勉強してます。今すぐどうこうってわけじゃないけど、将来的に携われたらいいなって思ってます。

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