ダイナック

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CROSS INTERVIEWクロスインタビュー

自分らしく働くって?

クロスインタビュー_水越さん

水越店長
ビラビアンキ 新宿店
2014年中途入社
クロスインタビュー関根さん
関根店長
萬鉄
2016年新卒入社

同じ女性店長でも、仕事への価値観もスタイルも異なる2人。

ライバル関係かと思いきや、実は飲みに行ったりサウナに通ったりする仲。
ただし、話題は恋バナではなく、仕事の話ばかりだとか……。


そんな2人が、それぞれのスタイルで貫く"自分らしさ"とは?
店長としてのリアルを語ってもらった。


ダイナックに入社した決め手は?

クロスインタビュー_水越さんもともと飲食のアルバイトをしていて、早く社会に出たいという気持ちがありました。

飲食の仕事って、学歴も資格も関係なく挑戦できる。でもだからこそ、努力次第でどんどん成長できる環境だと思ったんです。皆さんと同じ土俵に上がるために、1日も早くキャリアを築きたかったので、若いうちから経験を積めるこの業界を選びました。

数ある飲食企業の中でダイナックを選んだのは、サントリーのグループ会社であり、多業態展開しているから。店舗数も多く、さまざまな業態を経験できるし、もしやりたい業態や部署が心代わりしたとき、リスタートできる柔軟さがあるのも魅力でした。

クロスインタビュー関根さん私も学生時代に飲食のアルバイトをしていて、その楽しさが忘れられなかったんです。だから、就職も自然と飲食業界に絞っていました。

とくにダイナックは、居酒屋からイタリアン、バーまで幅広い業態を展開していて、ここならいろいろな経験が積めると感じました。

自分の興味が変わっても、会社の中で新しいチャレンジができる。そこに惹かれて、数社の内定の中からダイナックを選びました。



店長としてのミッションは?

クロスインタビュー_水越さんいくつかあると思いますが、まずは売上をしっかり確保すること。そして、店長がいなくてもスムーズにお店が回る状態をつくることですね。

もうひとつ大事なのは、コミュニケーション。お店の雰囲気をどうつくるかは、店長次第だと思っています。ずっと楽しく、というのは難しいかもしれませんが、気を使いながらもリラックスできる環境を整えること。ギスギスせず、スタッフが働きやすい空気をつくるのも、店長の大事な役割ですね。

クロスインタビュー関根さん店長って、小さな会社を経営するのと同じだと思うんです。だからこそ、一番のミッションは売上予算を達成して、利益を出すこと。

あとは、労働環境を整えることも重要なミッションのひとつ。スタッフやアルバイトさんが無理なく働ける環境をつくること、しっかり休めるように調整すること。長く安心して働ける環境を維持するのも、店長の大切な役割だと思います。



店長としてのやりがいは?

クロスインタビュー_水越さん一番のやりがいは、「人を育てること」 ですね。

スタッフがゼロから成長していく過程を見守ることができるのは、店長ならではの醍醐味。さらに、店長には一定の裁量があるので、「これを試してみよう」と思ったことをすぐに実行できる。結果が早く出る分、改善のスピードも速い。トライアンドエラーを繰り返しながら、お店のクオリティを高めていけるのが楽しいですね。

クロスインタビュー関根さん店長の仕事は責任が大きいですが、その分、やればやるだけ成果が出る。そこにやりがいを感じます。

とくに、人を育てることで自分の働き方も変わるのが面白い。スタッフがしっかり育てば、業務の分担がスムーズになり、自分が本当にやりたい仕事に集中できるようになるんです。

私は接客が好きなので、本当はずっと現場に立ってお客様と接していたい。でも、店長業務は、売上管理や販促の立案、商品開発やその試作など、多岐にわたるので、すべての時間をサービスに費やすのは難しい。でも、優秀なスタッフを育てれば、接客に集中する時間を確保できる。お店が成長し、売上が伸びるのは、そうしたチーム作りの成果だと思っています。

チームを作り、お店の全体のレベルアップを日々感じることができるのも、店長というポジションの醍醐味ですね。


店長に抜擢されたときの率直な感想は?

クロスインタビュー_水越さん「やっとか」と思いました。
 
同期は自分より年上の人ばかりで、みんな次々と店長代理や店長に昇格していく。そのなかで、私はなかなかチャンスをもらえなくて、正直もどかしい気持ちもありました。だから、店長に抜擢されたときは、「やっとか」と、安堵したのが率直な気持ちですね。

店長というポジションにこだわったのは、自信をつけたかったから。私は高校を中退していて、「何か誇れるものがほしい」という想いがずっとあったんです。店長になれば、それ相応のスキルが身につくだろうし、社会でしっかり働いていく自信にもなる。そう思ってずっと目指していました。

クロスインタビュー関根さん私は「早くない?大丈夫?」と思いました。

もちろん、店長に昇格できたのは嬉しかったんですが、当時の自分は入社4年目で、接客しか武器がなかった。でも、それってアルバイトでもできることじゃないですか。だから、「こんな自分が店長になって、本当にやっていけるのかな?」という不安のほうが大きかったですね。

正直、店長を見ていて「いいところばっかり持っていくなあ」と思ったこともありました(笑)。でも、それ以上に、店のトラブルや私のミス、アルバイトさんのミスを全部フォローしてくれていたのも事実で。いざ、自分がその立場になると、やりがいを感じる一方で、「これからは全部、自分の責任になるのか……」とプレッシャーもありましたね。




自分らしく働くために、大切にしていることは?

クロスインタビュー_水越さん楽しんで働ける環境をつくることです。

そのために、スタッフとの関わりを大切にしています。相手を知れば、自然と接し方もわかるし、会話も増える。そうすると、「店長ってこういう人なんだ」と理解してもらえて、無理なく素の自分でいられるんですよね。

結局、人との関係づくりって、自分のためでもあり、周りのためでもある。楽しく働くためには、そこがすごく大事だと思っています。

クロスインタビュー関根さん私は、息抜きする時間をつくること。

店長の仕事ってエネルギーを使うし、オンとオフの切り替えができないと、気持ちがもたないんですよね。だから、仕事は仕事、プライベートはプライベートでなるべく割り切るようにしています。

休みの日はしっかりリフレッシュ。スノボに行ったり、好きなことを楽しんだり。最近は、昔ハマっていたバンドのライブにも行きましたし、有給を使って一人で海外旅行にも行きました。そういう時間があるから、また頑張ろうと思えるんですよね。


自分らしくいるためのマイルールは?

クロスインタビュー関根さんすっぴんで出社しない(笑)。

店長としての威厳を保つためにも、常にきちんとしていたい。やっぱり、綺麗にしている人と思われたいんですよね。だから、どんなに忙しくても、それは絶対に守る。

それから、朝まで飲んでも、必ず家に帰る。そして、飲みの誘いは基本断らない。

クロスインタビュー_水越さん食事や飲み会の誘いを断らないは、私も同じ!

社内の人と関わるチャンスだし、そういう場では、普段の仕事では話せないことを聞けたり、意外な一面を知れたりするんですよね。だから、飲みの場があれば、すごく楽しみだし、積極的に行きたい。「知りたいし、知ってほしい」という気持ちが強いんです。



転機になった出来事は?

クロスインタビュー_水越さんやっぱりコロナですね。

ちょうどその時期に店長に昇格しました。本来なら、営業しながら業務を覚えていく流れですが、コロナ禍で休業や時短営業が続く中、じっくりと店長業務を学ぶ時間が持てました。その期間があったからこそ、店長としてのスタートを切れたと思います。

クロスインタビュー関根さん私にとっての転機は、心から尊敬する上司と出会えたことです。

正直、入社当初は「店長になりたい」という気持ちはそれほど強くなかったんです。でも、その上司のもとで働くうちに、「店長って大変だけど、やりがいのある仕事なんだ」と思うように。

お店の良いところも悪いところも、最終的な責任はすべて店長にある。スタッフが頑張って売上を伸ばしても、クレームが出ても、店長の評価に直結する。だからこそやりがいも大きいし、もっと成長したい、もっと評価されたいと思うようになりましたね。



今後の目標や挑戦したいことは?

クロスインタビュー_水越さん店長のその先「上席店長」として、2店舗を兼任できるようになることが大きな目標です。

正直、今の自分にはまだその器はないと思っています。でも、それを言い訳にせず、一つずつ課題をクリアして、着実に成長していきたい。上司からも期待をかけてもらっているので、その期待値を下げないように、もっと自分を高めなきゃなと思っています。

私は関根店長とは違って、接客が得意なタイプではないです。でも、人に教えたり、育てたりするのは好き。だからこそ、スタッフ一人ひとりをしっかりサポートできるよう、自分なりの指導スタイルを確立したい。その先に、2店舗を兼任する未来が見えてくるといいな~と思っています。

クロスインタビュー関根さん今の店舗、ユニットでたくさん修行して、自分の幅を広げることが目標です。

入社してからの7年間、”洋食”で”フランクなサービス”のお店で勤務してまいりました。昨年の4月から”和食””高級業態”という、自分が経験してこなかったスタイルのお店で勤務してます。もうすぐ異動して1年になりますが、まだまだ慣れないことだらけで、毎日が勉強です。

自分の至らなさにくじけそうになる時もありますが、ここを乗り越えられたら、和食も洋食も、フランクからかっちりまで、どんなお店でも自分色に染められる唯一無二な店長になれると信じて、頑張ります。

ENTRYダイナックなら
自分の「やりたい」がきっと見つかる。

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